救急科 後期研修(プログラム詳細)
通常研修到達目標
@ 系統的な診察を行うことができる。
A SOAP形式で診療録を記載できる。
B 簡潔理路整然とした症例呈示を行うことができる。
C 各診療科医師やコ・メディカルなどの医療スタッフ、および救急隊員などと円滑な連携がとれる。
D 救急搬送され身体的精神的苦境にある患者・家族と良好なコミュニケーションがとれ、十分な病歴聴取や説明、
インフォームドコンセントが行える。
E 診療に必要な文献の検索やその内容の吟味などを含め、常に理論的な判断ができる。
専門医取得資格
日本救急医学会専門医取得には
@ 日本国の医師免許を取得していること
A 申請時点で、継続して5 年以上、日本救急医学会の会員であること
B 5 年以上の臨床経験を有すること
C 専門医指定施設またはこれに準じる救急医療施設において,救急部門の専従医として
3 年以上の臨床修練を行った者であること。
または、それと同等の学識、技術を習得した者であることが必要です。
研修者と話し合い、申請資格に必要な症例・技術・知識の習得や、救命救急センター等での研修、sub-speciality の習得も視野に入れた研修スケジュールを立てることができるように調整します。