内科 後期研修(プログラム詳細)
各分野における目標
循環器 |
各種心疾患の診断治療、CAG、UCG、運動負荷試験、Holter EKG、 CCU管理 |
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呼吸器 |
各種呼吸器疾患の診断治療、気管支鏡、CTガイド下肺生検、肺機能検査、人工呼吸管理、sleep lab. |
消化器 |
各種消化器疾患の診断治療、GIF(各種内視鏡的止血術を含む)、CF、US、PTCD、PTGBD、肝生検、ウイルス性肝炎の診断治療 |
腎 |
透析管理、慢性糸球体腎炎や慢性腎不全患者の診断治療 |
膠原病 |
RA、SLEをはじめとする各種疾患の診断治療 |
内分泌代謝 |
外来入院患者の糖尿病管理(他科入院患者を含む)、甲状腺疾患の診断治療水電解質異常の診断管理、栄養管理、NST参加 |
神経 |
脳梗塞、脳出血の診断治療、各種変性疾患の管理 |
血液 |
各種血液疾患の診断治療 |
腫瘍 |
各種癌の診断と治療、特に化学療法を経験する |
感染症 |
各種感染症の診断、抗生剤の使用法の習得、院内感染の予防対策の習熟 |
老年 |
高齢患者の管理 |
研修場面における目標
ICU |
各種重症疾患における循環呼吸管理を中心とした集中治療、全身管理 |
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ER |
内科救急疾患の急性期における診断と治療. |
外来 |
外来患者の診断治療と長期外来管理 |
施設 |
老健などの施設における内科疾患の管理 |
在宅 |
在宅医療の導入、在宅患者の管理、往診の経験 |
検診 |
予防医学としての各種検診、人間ドック |
方略(LS)
≪病棟研修≫
各専門内科指導医とともに主体的に20名前後の入院患者を担当医として受け持つ。初期研修医が受け持った一般内科の入院患者について、内科指導医と供に初期研修医の教育・指導を行なう
≪救急研修≫
救急当直医として全科救急外来を初期研修医と共に担当する(月4〜6日)
≪一般外来研修≫
一般内科外来(週2回〜)を担当する
≪離島僻地等応援研修≫
徳洲会グループの離島僻地病院にて3ヶ月の研修を行い、離島僻地医療を経験する
初期研修医の指導・教育を行なう
≪カンファレンス≫
病院主体の講演会やカンファレンス、勉強会に主体的に参加する
週1回のERカンファレンスに初期研修医と共に参加する
≪学会≫
内科学会地方会などで症例報告、論文発表を行う
評価(EV)
1. 日本内科学会認定内科医の資格を取得する。
2. 学会発表、論文発表で施設内外の評価を受ける。
3. 指導医の通年定期的な口頭試問で評価を受ける。
4. 自己評価や指導医、ほかのスタッフからの評価をうける。